そもそもあみぐるみって何ですか?
『あみぐるみって何ですか?』と、実はよく聞かれます。
ご注文いただいたあみぐるみを発送するために郵便局にいくのですが、窓口で局員さんに『あみぐるみってぬいぐるみですか?』とよく言われるんです(笑)
ウィキペディアに『あみぐるみ(編み包み)は、毛糸などの編み物で作った人形。ぬいぐるみの一種。』とありますように、毛糸を編んでつくった人形のことを『あみぐるみ』といいます。
1本の毛糸を、主にかぎ針を使って立体に編んでいきます。編み方は『細編み』いいますが、その細編みををいかに増やし、いかに減らすか、たったこれだけのことで、いろんな形のあみぐるみをつくることができるんです。

すごくシンプルなんですよね。
私は今までたくさんのあみぐるみを作ってきました。デザインはいろいろだし、大きさも簡単さも複雑さも全部バラバラなのに、ほとんど『細編みの増減』という同じ編み方でつくっているんです。
さらにいうと、細編みの増減にプラスして、
●どんな種類の毛糸を選ぶか
●どんな色の毛糸を選ぶか
●何本取りで編むのか
●何号のかぎ針を使うのか
そういうことだけで、たくさんの種類のあみぐるみが生まれるのです。
『細編み』ができれば、あみぐるみをつくることができるんです。
おもしろいですよね!
そんな無限の可能性のある『あみぐるみ』に少しでも興味を持っていただけるとうれしいです。